トップ画像

探検部とは

活動理念

活動理念を一言で表すと


「非日常性の追求」


普段の生活では決して味わえない様な「楽しさ」「刺激」「感動」。それらを求めて、私たちは様々なアウトドアフィールドに飛び出しています。時には砂漠を自転車で走ったり、時にはジャングルの奥深くに入ったり、時には無人島でサバイバル生活をしてみたり・・・。私たちの活動に制限はありません。今日も世界のどこかで、未知なる価値を求め探検しています。

雰囲気

雰囲気雰囲気

探検部の雰囲気は「家族」のようなものだと考えています。合宿によって、メンバーは数週間から時には1ヶ月間も一緒にいることがあります。 他の部活では考えられないような長い時間を一緒に過ごすことによって、自然と相手の良い面も悪い面も分かっていきます。ですから、メンバー全員がまるで家族のように密度の高い信頼関係で結ばれているのです。

活動の種類

ラフティング

ラフティングイメージラフティングイメージ
ラフティングとは、4〜6人乗りのゴムボートで激流を下るアウトドアスポーツ です。血を騒がせるような迫力満点の波が立っている川を、気分爽快な水しぶき を受けながら、艇のメンバーで力を合わせて川を下っていきます。もちろん、激 流ばかりではなく、景色を味わいながらゆったりと下ることもあります。圧倒さ れるほど美しく且つ神秘的な渓谷などを、川の真ん中から味わえます。日常生活で は感じることのできないスリルや感動などを得られるのがラフティングの特徴です。
また、ラフティングには、大会があり、私たち上智大学探検部は5月の群馬の水 上で開催されるリバーベンチャー選手権大会、夏には天竜川や長良川で開かれる 大会に参加しています。大会では、ラフティングだけではなく、大会を通じて知 り合った他大学、社会人の方と夜に一緒に食事などをすることによって親交を結 べることができるのも、楽しみの一つです。

登山

登山イメージ登山イメージ
北アルプスや南アルプス、八ヶ岳、関東近郊では奥多摩や奥秩父などへ行っています。メインとなるのは3000m級の山々ですが、トレーニングとして1500~2000mの山も登ります。 週末は長くても2泊3日、長期休暇には1週間程度の縦走(山の頂上から頂上へと歩く)を行っています。
私たちの登山スタイルは「山を楽しむ」こと。鮮やかな色合いの花畑、息を呑む朝焼け、雄大な頂、幻想的な雲海、山の持つ独特の天空感(乾燥した大気や濃度の薄い空気、強い日 差しやひやりと気持ちの良い汗・・・)など、地上では味わえない刺激を十二分に味わうことを求めています。

沢登り

沢登りイメージ沢登りイメージ
一言で言い表すと川登り。通称"沢"。普通の登山の活動とは違い山間に流れている沢を登って登頂を目指す活動である。
普段は奥多摩近郊の沢や丹沢、日本で「沢登り」の発祥の地の笛吹川など関東近辺の沢に挑戦しています。沢登の醍醐味はなんといっても滝を攻略する快感と癒しです!目の前に登場する大きな滝や岩。その滝や岩を体全身で感じながら攻略する快感はなんとも言えません。
また、山から湧きでたばかりの冷たい水を感じながら登っていく山は登山道を行く登山とはまた違った気持ちにさせてくれます。さぁ、あなたも沢に行きたくなってきたでしょう!笑

洞窟

洞窟イメージ洞窟イメージ
洞窟の中はとにかく暗く、ヘッドライトで足元を照らしながら奥へと進む様はまさに探検気分。 体を支えながら岩をよじ登ったり地面を腹這いに進んだりと自分で障害物を乗り越える面白味、行った先で見つけた鍾乳石や地底湖の美しさなど地下ならではの活動の魅力がたくさんつまっています。
活動期間は週末に2泊3日、主に関東近辺の洞窟群に行っています。最近は横穴(全体的に高低差のない洞窟)を中心に活動しており、初心者でも比較的楽にチャレンジできるので体力に自信のない方にもおすすめです。

自転車ツーリング

自転車イメージ自転車イメージ
日本国内では北海道、海外では中国、インドなどさまざまな場所を自転車でツーリング。車や電車では味わえない開放感、徒歩では味わえない爽快感とともに広大な大地を旅します。
メインとなるのは夏休み、冬休みの長期休暇。計画を立てて、1人、あるいは数人でツーリングに出かけます。他の活動に比べ、活動場所に限定がなく、自転車ひとつでどこへでも行ける自由さがこの活動の良いところです。そのため、海外を舞台として行われる活動の中で最も多いのがこの自転車ツーリングです。 海外での活動に興味のある方、自転車が好きな方、自由な旅を味わいたい方、是非一度ツーリングに出かけてみてはいかがでしょう。

リバーツーリング

リバツーイメージリバツーイメージ
四国の四万十川や北海道の手塩川など比較的遠くにある川を、主に夏休み中に一週間ほどかけて河口付近までゴムボートで下ります。競技性が強くボートを速く進めることが求められるレースラフティングに対して、リバーツーリングでは幽玄かつ広大な景色を眺めながらのんびり、ゆったりと下っていきます。
熱い夏の日差しを浴びながら川独特の冷たい空気の中で、信じられないほどに透き通った水面をかき分けて進んでいく気分はまさに爽快。また、交互にやってくる荒れ狂う激流と穏やかな清流、それらを乗り越え河口まで漕ぎ切ったときの達成感は一生忘れられないものとなるでしょう。

無人島

無人島イメージ無人島イメージ
無人島というと海外を思い浮かべがちですが、実は日本にもたくさんの無人島があります。その数はなんと6415にもなります。
主に夏休みなどの長期休暇を使って行います。地形図を購入してコンパスワーク(読図訓練)をしたり、木々を拾い集めてイカダを作って周辺を探検したり、必要最低限のものだけを持っていってサバイバルライフなど活動はアイディア次第です。
自分たちで釣ったり、海にもぐって銛でついたりした魚介類はまさに絶品。自分達しかいない島でのたき火、満天の星空、波の音、生い茂った草木などすべてが野生的で、精神が研ぎ澄まされます。無人島には日常では味わうことのできないものが待っています。